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新銀行東京が経営統合に [経済ニュース]

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東京都が設立した銀行、新銀行東京は東京に本拠を置く地方銀行グループと経営統合し、傘下に入る方向で交渉を進めていることが明らかになったと報じられました。
統合すれば都は新銀行東京に対する影響力は大幅に低くなり銀行経営の関与から事実上、退くことになります。東京都が議決権のある株式の80%余りを持つ「新銀行東京」は、東京都民銀行と八千代銀行を傘下に持つ地方銀行グループ、「東京TYフィナンシャルグループ」と経営統合する方向で交渉を進めているということです。
具体的には、東京都が持つ新銀行東京の株式と東京TYフィナンシャルグループの株式を交換し、新銀行東京はこの地方銀行グループの傘下に入る方向で、詰めの協議を進めている。新銀行東京は前石原知事の発案で、中小企業を支援しようと都が1000億円を出資して自治体が初めて設立し、平成17年に開業しました。経営危機に陥り平成20年に都から400億円の追加出資を受けて、経営の再建を進めていました。
最近は景気の回復などで6年連続して黒字を確保していて、都は経営の再建に一定のめどが立ったことから、経営統合を判断したものとみられます。



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